最新ニュース&トピックス

非鳥類型恐竜から初めての軟骨様骨
2015年 5月 6日(水)
 組織学の教科書では、脊椎動物の骨格はほぼ完全に骨と軟骨で作られていると書かれているそうですが、これは誤りで、実際は、骨と軟骨の中間的な組織が存在します。

 最もよく知られているのが軟骨様骨(Chondroid bone)で、哺乳類や鳥類、ワニに存在することが報告され、頭蓋骨の急速な成長と頭蓋顔面縫合などの発達に関与しています。

 今回、非鳥類型恐竜で初めて、ハドロサウリダエの胚とヒナから、軟骨様骨の存在を確認したとする論文が報告されています。
 胚の上角骨の骨梁内で散らばって見つかるなど、5箇所から大量に見つかっており、頭部の急速な成長に重要な役割を果たしていたと考えられています。

 また、ヒパクロサウルスの前頭骨の縫合境界でも見つかっており、これは哺乳類や鳥類で報告されているように、縫合成長に関与していたことを示唆しているとされています。

 軟骨様骨は、哺乳類や鳥類、ワニに存在することが報告されていることと ・・・

 
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ボニタサウラの頭部より後の解剖学特徴
2015年 5月 4日(月)
 クチバシのある竜脚類(2004年9月)として紹介したBonitasaura salgadoi (ボニタサウラ・サルガドイ)の頭部より後ろの解剖学特徴について報告されています。

 クチバシとはいっても、角張ったアゴの奥にあり、奥歯がなくなった歯ぐきの先が鋭くなったような稜で、ケラチンで覆われていたとされています。

 アルゼンチンにある白亜紀後期(Santonian)の地層( Bajo de la Carpa Formation)で発見されたティタノサウリアで、保存状態の良い標本ですが、記載論文では、頭部以外は、ほとんど報告されていたかったようです。

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恐竜本・DVDの紹介

     
新種のハドロサウロイデア3種

Hadrosaurs.jpgのサムネール画像

 2011年9月、カナダのロイヤルティレル博物館で、そのハドロサウルスに関する国際シンポが開催されました。 53の発表が行われましたが、それらをまとめた本が発売されています。

 Hadrosaurs. Proceedings of the International Hadrosaur Symposium  (Indiana Univ Press)で、出版元のインディアナ大出版局)に目次があります。

 その中で、以下の新種のハドロサウロイデア3種が記載されています。本の表紙は、その1種、Plesiohadros Tsogtbaatar です。
 
 ただ、書籍なので、詳細は不明です。せめて新種記載の論文は、電子出版も出して欲しいですね。
 


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白亜紀末のヘルクリーク層
 米国・モンタナ州あたりに分布するヘルクリーク層といえば、バーナム・ブラウンのT.rex化石発掘 など、早くから知られた白亜紀末の地層です。
 
 End of Cretaceous - Hell Creek Formation は、そんなヘル・クリーク層を紹介した米国地質学会の特集号(GSA Special Papers)で、全文が読めます。

 ここでは、20世紀初頭から始まった化石発掘の歴史や地質、層序、巨大隕石衝突の影響、植物、白亜紀末における多様な脊椎動物の絶滅やサバイバルなどについて解説されています。

 恐竜については ・・・

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恐竜グッズの紹介

     
オーストラリアの恐竜切手

 オーストラリアで新たに恐竜切手が発行されるそうです。 Auspost が紹介しています。


 発行されるのは、6種の古生物ですが、恐竜は以下の4種です。


  1. Timimus hermani (ビクトリアで発見) 
  2. Qantassaurus intrepidus (ビクトリアで発見) 
  3. Diamantinasaurus matildae (クイーンズランド州で発見) 
  4. Australovenator wintonensis(クイーンズランド州で発見)


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