最新ニュース&トピックス

より獣脚類に近い始祖鳥の頭蓋骨
2014年 7月 31日(木)
 先日、第11標本のニュースがありましたが、始祖鳥化石、150年も前に見つかっていながら、まだ、古い標本で解析の余地があるのかと思いがちですね。

 今回、第10標本(サーモポリス)と第7標本(ミュンヘン)を解析し、新たな知見が報告されています。

 その結果、始祖鳥の頭蓋骨は、以前考えられていたよりも獣脚類に近いとされています。さらに、閉じた眼窩後壁(postorbital bar)や、頭蓋骨の天面の構造から、鳥のような頭部の動きに疑問を投げかけています。
竜脚類の卵が小さいわけ
2014年 7月 30日(水)
 竜脚類のような大型恐竜の卵の大きさや産卵数は、その体の大きさに比べて、小さめです。

 この理由を、インキュへーション(抱卵)時間から説明した論文が報告されています。卵が小さく、また、分散している方が、捕食されるリスクが低かったという理由です。

 現生の鳥類やワニの相対成長関係を用いて、産卵から孵化まで、65-82日間だったと推定されています。 

 捕食されるリスクが、孵化までの長さに応じて変化するとすれば、卵が小さいほうが、また、・・・

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恐竜本・DVDの紹介

     
楽しめるんですが・・・「昆虫交尾図鑑」

insect.jpgのサムネール画像  

 「乱れ牡丹」に「押し車」・・・。 いいですね、こういう発想。恐竜本ではないのですが、楽しめそうです。

 ただ、この本のイラストが、他人の写真を無断で利用したものらしく、また、昆虫の生態など、その内容についても、アマゾンなどで話題となっています。 

 昆虫交尾図鑑(飛鳥新社)は、ユニークな虫たちの愛の営みを、面白く紹介した著。Excite Bit で紹介されています。 四十八手風に表した名前、昆虫の生態をわかりやすく理解できそうなんですが・・。

 ちなみに、冒頭の「乱れ牡丹」は、ミツバチの女王様のスピード婚です。たくさんのオスと交尾するため、1回の交尾時間、わずか2-3秒なんだそうです。


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白亜紀末のヘルクリーク層
 米国・モンタナ州あたりに分布するヘルクリーク層といえば、バーナム・ブラウンのT.rex化石発掘 など、早くから知られた白亜紀末の地層です。
 
 End of Cretaceous - Hell Creek Formation は、そんなヘル・クリーク層を紹介した米国地質学会の特集号(GSA Special Papers)で、全文が読めます。

 ここでは、20世紀初頭から始まった化石発掘の歴史や地質、層序、巨大隕石衝突の影響、植物、白亜紀末における多様な脊椎動物の絶滅やサバイバルなどについて解説されています。

 恐竜については ・・・

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恐竜グッズの紹介

     
オーストラリアの恐竜切手

 オーストラリアで新たに恐竜切手が発行されるそうです。 Auspost が紹介しています。


 発行されるのは、6種の古生物ですが、恐竜は以下の4種です。


  1. Timimus hermani (ビクトリアで発見) 
  2. Qantassaurus intrepidus (ビクトリアで発見) 
  3. Diamantinasaurus matildae (クイーンズランド州で発見) 
  4. Australovenator wintonensis(クイーンズランド州で発見)


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イベント情報

▶ SVP Annual Meeting(74th):2014年11月5日 - 8日 (ドイツ、ベルリン)

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北大総合博物館(PIZZA,3月29日)
skeletaldrawing(LINKS,12月29日)
Backyard Dinosaur(LINKS,12月18日)

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