| 恐竜10大ニュース2001 解説 |
| 2001年の主なニュースの解説です。ニュースはたくさんありましたが、新発見ものを中心に独断で絞込み選びました(^^)。 忘れているニュースや追加希望のニュースがあれば、メール又は投稿時のコメントでお願いします。 ところで、関連ニュース先ですが、ヤフーのリンク先はほとんどがリンク切れです。せめて1年くらいは残して欲しいものです。 なお、昨年の恐竜10大ニュース2000は、以下の順位でした。 1位 ディズニーの映画「ダイナソー」日本公開 2位 福井県立恐竜博物館オープン 3位 ディノプレス創刊号発行 |
| 1月 | ■インパク開催。恐竜や古生物サイトもオープン。 ■恐竜メルマガ(楽園通信)発行/手前ミソですが(^^;;。 ■出っ歯恐竜マシーカザウルス発見/マダガスカル 100億を超えるお金を使ったらしいのですが、インパクは盛りあがりませんでしたね。設営者らは、まだ終わってないのに「インパク」を総括しています。 マシーカザウルス(Masiakasaurus knopfleri)の復元図はABCNEWSにありますが、奇妙な歯です。どうみてもかみ合わせが悪く、使いにくそうです。 炎天下で発掘していた時に聞いていたロックグループの一人にちなんでつけられた名前・・・というのもユニークな話。 |
| 2月 | ■食玩・恐竜フィギュア 続々登場 ■パタゴニアで恐竜化石を含む広大な原野を発見 恐竜フィギュアどんどん出てきますね。それらを解説する本も登場し、ひとつの市場を作りました。これらは"恐竜の新しい姿"を広めるのにとても役立っています。何十年も前の恐竜イラストを集めた雑誌を出版するような編集者は知らないでしょうが・・。 パタゴニアの原野は、1億5000 〜6000万年前のジュラ紀の地層で、まさにジュラシックパーク です。しかも、まだ全体の2%ほどしか発掘されていないのです。ここが興味深いのは、恐竜だけでなく、同時に棲息していた多くの生物の化石が発見されていること。スポニチにニュースが残っています。 |
| 3月 | ■日本最古のカブトガニ類の足跡化石発見/石川・尾口村 ■鳥羽の竜脚類はティタノサウルス類と発表/発掘調査団 ■USJオープン! ジュラシック・パーク・ザ・ライドも。 USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)はなかなかの人気です。ディズニーシーができても人手は落ちていないようです。 |
| 4月 | ■岩手県で長頸竜の歯の化石発見 ■中国遼寧省で新種の羽毛恐竜発見 岩手の化石は白亜紀後期(約8500万年前)の地層から発見されたもの。わかりにくい写真が岩手日報にあります。 遼寧省の羽毛恐竜はNatureに報告されたもの。体長は50センチほどで、ダウン状の羽毛構造物が全身を覆っているとか。ドロマエオサウルス科の亜成体らしいのですが、名前はまだありません。詳しくはABCや毎日新聞を。 |
| 5月 | ■ワイト島で、白亜紀前期のティラノサウルス類の化石発見 ■中国・澄江でカンブリア紀初期の尾索類化石発見 ■遼寧省で新種のエナンティオルニス類の鳥類発見 ■ブラジルで最古の恐竜化石発見/論文はまだ ワイト島の恐竜は、Eotyrannus lengiと命名され、前肢は長く、指は3本です。 ブラジルの恐竜は、2億4000万年から2億3500万年前の地層から発見されたもの。BBCニュースが伝えています。恐竜とテコドント類(ワニの直接の祖先)の特徴を持つようで、詳しくは1年以内に論文にするとか。 |
| 6月 | ■波打ち際の巨人/エジプトで史上2番目に重い竜脚類化石発見
■ニューメキシコ州でノスロンアイクスの化石発見 ■遼寧省で新種の大型鳥脚類(楊氏錦州龍)化石発見 「波打ち際の巨人」の正式名はパラリティタン(Paralititan stromeri)。 体重50〜80トンと推定されています。ちなみに、最も重い恐竜はアルゼンチノサウルスで推定90トン前後(全長は約30メートル)です。詳しくは、BBCニュースを。 また、全長では、世界最大の恐竜博2002にやってくるセイスモサウルスが最大です。しかし、セイスモサウルスはデイプロドクス科なんで、首と尾が長く全長をかせいでいます。 ニューメキシコ州のノスロンアイクス(Nothronychus)は、北アメリカでは初めてのテリジノサウルス類で、10センチの長い爪がはえてています。 楊氏錦州龍は、熱河生物群から初めて発見された大型恐竜化石。そういえば、あそこでは大きな恐竜は見つかっていませんね。 |
| 7月 | ■ロイヤル・ティレル展開催/福井恐竜博物館 ■「掘りたて恐竜展」開催/福岡、岡山、長崎、札幌 掘りたて恐竜展は、2002年8月25日まで1年以上かけて、福岡、岡山、長崎、札幌、仙台、京都、高知、新潟、東京と巡回する予定です。 |
| 8月 | ■マダガスカルで新種のテイタノサウルス科の竜脚類発見 ■ジュラシック・パークIII公開 ■恐竜デスクトップモデル発売/FAVORITE collection ■ダチョウ型恐竜のクチバシに軟らかいクシ状組織を発見 マダガスカルの恐竜は、ラペトサウルス(Rapetosaurus krausei )と命名。体長は約15メートル、長く細い尾が特徴です。詳しくは、BBCニュースを。 ジュラシック・パークIIIは、映画公開までが盛りあがった時期でしたね。チラッチラッと小出しにされるスピノサウルスの情報が海外サイトをかけ回っていました。 FAVORITE collectionは、恐竜デスクトップモデルなどを販売しています。お菓子のオマケの恐竜ではなく、しっかりしたものです。 |
| 9月 | ■クジラの祖先は偶蹄目/パキスタンで始新世前期の化石発見 ■ティタノサウルス類の頭蓋骨が残る卵化石発見/パタゴニア クジラの祖先は、雌牛やカバなど陸上の植物食のグループに近いらしいが、海に帰ってあれだけ進化したクジラはすごい! ティタノサウルス類の卵化石とは、アルゼンチン南部の7900〜8300万年前の地層で発見されたもの。孵化直前の保存状態の良い頭蓋骨が入ってました。このあたり、TINIEST GIANTS: Discovering Dinosaur Eggs(最も小さな巨人:恐竜の卵発見展)が詳しい。 |
| 10月 | ■オーストラリアで最大の恐竜化石発見/愛称は、"Elliot" ■卵化石の中に孵化直前の胎児化石を発見/アラバマ ■巨大ワニの化石発見/ニジェール "Elliot"は、ティタノサウルス類らしく、残り95%の化石は、フットボール場が7つ入るほどの広い場所に埋まっており、2002年の6月から発掘が開始されます。 アラバマの話は、ノースカロライナ州立大学の大学院学生が、30年以上前に発見された卵化石の中に見つけたもの。胎児は、カモノハシ恐竜であるロフォロートンと推定されています。 |
| 11月 | ■小型肉食恐竜と鳥類の足跡化石発見/富山県大山町 県の調査で多くの恐竜足跡化石が発見されています。なお、この露頭の発見者は私です、エヘン(^^)。 |
| 12月 | ■まだニュースはありません。 間際に大きなニュースが入ってくるかな? |
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