| 恐竜本の紹介 訳 本・伝 記 |
![]() 恐竜の世界を求めて デボラ キャドバリー 著 北代 晋一 訳 無名舎 2001/06/01 |
BBCのプロデューサー・キャドバリー女史が、19世紀の初めのイングランドで活躍した4人の初期の恐竜ハンターの生涯を著したもの。 その4人とは、イクチオサウルスなどを発見したメアリ・アニング、最初の恐竜メガロサウルスを命名したウイリアム・バットランド、イグアノドンなどを命名したギデオン・マンテル、そして"恐竜"を定義したリチャード・オーウェンである。 19世紀の初めといえば、多くの人々は聖書の世界を信じていた時代。化石は、ノアの洪水で死んだ生物が埋もれたものだと信じられていた時代なのである。 原著は、The Dinosaur Hunters (Fourth Estate、2000/10/05) |
![]() 恐竜を発見した男 デニス・R. ディーン 著 月川 和雄 訳 河出書房新社 2000/12/01 |
膨大な資料や手稿を調べ上げて解明されたギデオン・マンテル(1790年-1852年)の伝記。 開業医をしながら、古生物を研究し、イグアノドンとヒラエオサウルスを命名記載した。それぞれ、2番目、3番目に命名された恐竜である。 マンテルといえば、妻のメアリー・アンがイグアノドンの歯の化石を発見したことで有名だが、本当は彼が発見したともされる。このあたり、回想がまちまちなため、結局不明瞭なままなのである。 原著は、Gideon Mantell and the Discovery of Dinosaurs (Cambridge University Press、1999/2/1) |