世界最大の恐竜博2002

カマラサウルス 幼体
(JuvenileCamarasaurus sp.

ジュラ紀後期、アメリカ・ワイオミング州
竜脚類、カマラサウルス類
 
珍しい竜脚類の幼体−愛称は、"Tony"

 全長10メートルの成体化石も展示されていますが、こちらは全長がおよそ1.8メートルとされる幼体化石。ワイオミングで、1999年に発見されました。
 この標本を所有するスイス・アータル博物館では、"Tony" と呼んでいます。なお、成体の愛称は、"E.T." です。

 カマラサウルスは比較的首と尾が短い竜脚類ですが、この標本は幼体であることと、尾の先半分が失われていることもあり、竜脚類らしくありません。

 この標本の近くでは、針葉樹(ナンヨウスギ)の一種、アラウカリアの巨木も見つかっており、今回、それらの幹や球果の化石も展示されています。


頭部は未発見

 当然、この幼体もそれらの植物を食べていたと思われ、化石には小さいながらもスプーン型の歯がしっかり生えております。
 しかし、アータル博物館のサイトでは、頭部が失われているとあり、頭部は後からつけたものでしょう。そういえば、頭部の色は周りと違いやや黒っぽい色をしています。


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