ツグリキン・シレへ
8月11日

LAST UPDATE:'97.9.15

ツーリストキャンプから、北西のツグリキン・シレへ向かう。

 途中ラクダを発見し、一休み。飼われているので鼻に棒が刺さっている。

 これは下の地図のBの位置の砂山。
 この砂山は、ツグリキン・シレの砂が堆積したもので、草原に突然現れている。しかも常に移動しているとか。

 このあたりから風が強く、そういえば帽子を飛ばされていた人がいたような・・。

 下の地図のAの位置からツグリキン・シレの大地を望む。
 中央の位置にゲルを張りました。

 ツグリキン・シレは「丸くて平ら」という意味。 確かに広い大地で周囲が崖のように侵食されてきています。

 

着いたぞ!
ツグリキン・シレ

 ツグリキン・シレの略図です。 右上の山の位置(南)のツーリストキャンプから、Aを通って大地のまん中にゲルを張りました。

右側の上下の約12km(C〜Dは約4km)で化石が出るらしい。図はそんなに正確ではありませんよ。

 C:初日に発掘した位置 あまり化石はない。
 D:2日目に発掘した位置 私の大発見!?場所。
 E:3日以降の位置 Sさん発見のプロトケラトプスはここにいた。  

 C地点より北西のゲルを見る。左の山の向こうで林原のチームが発掘中でした。

 3日間お世話になった広い大地の上のゲル2つ。 右のテントで料理を作っている。 ウェルカムランチは串にさした羊の肉。固くて固くて3日間ほどアゴが痛かった。
 風は強いぞ。  

 昼食の後、ゲルの近くで発掘開始。とにかく風が強い。 口、耳、カメラなど容赦なく襲う。みんなの声も聞き取りにくい。 こういう所で発掘するのは大変と思ったが、午前中はたいした風が吹かないことが分かる。
 強風のときは砂粒が当たり、皮膚の冷感も刺激するのか痛いというより 雨が降ったような”冷たい”と言う感じがする。

 骨のかけらなどがチラホラ見つかり始める。

 右下の白いのは散乱していたかけら。骨と思って聞いてみると、「ギブス」とのこと。

 発掘の後固めるのに使った石膏の残り。 このあたりは林原がプロトケラトプスの幼体を発見した跡らしい。

 サンドパイプ(巣穴)の化石も結構ある。

 とにかく初日の発掘は終わり。この日はたいした収穫は無し。

 

 足だけが長く見える日没。時間は21時8分

 「点ではなく面で見える」と期待したモンゴルの星はそれほどでもなかったのだ。

 

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