恐竜化石発掘&温泉ツアー
御船の恐竜化石

LAST UPDATE:'97.12.10

恐竜ツアーにもどる。

 '97.11.21(金)の夜行バスで大阪に行き、伊丹空港より8時過ぎに熊本に着いた私を待っていたのは2人の女性。 ねこまたぎさんと熊大生の松岡さんだ。羽田から到着のSさんを待ってレンタカーで御船町へ。 天候はくもりだが回復しつつあるぞ。

 御船町のカルチャーセンターでアロサウルスなどをちらっと見る。待ち合わせは2時なので、 恐竜化石が発見された上梅木へ車を走らせた。 昭和54年に、早田さん親子が肉食恐竜(メガロサウルス)の歯を発見した地区だ。

 また、平成2年(1990年)に池上直樹さんが恐竜の骨(中足骨)を発見した天君ダム周辺にも向かう。 左はダム周辺での探索。スターレットは小回りがきいて、いろんな所をくるくる回りました。

 途中、町内の「かっぱ家」で昼食をとる。そのうち、「タリラリラ〜」と携帯電話の音楽が。 先着で昨日から熊本にきていたWさんから、「熊本駅付近でラーメンを食べるため並んでいるので、ちょっと遅れる」と言う。 ブタの頭だけでだしを取ると言う有名な「黒亭(こくてい)」じゃ行列も無理はない。

 かっぱ家での帰り際に私のジャンパーの背中の「恐竜」を見つけた店のおやじさんは、「もうこのへんに恐竜は出ないぞ」 らしきことを熊本弁で言っていた。このあたりでは、一時の恐竜熱が冷めたのかもしれませんね。

 御船の案内役は「恐竜の里づくりの会」の緒方さんだ。 笑福亭つるべいさん、ではありません。

 お世話になった上にお土産までもらいました。

 

 そろったところで再び天君ダムへ向かう。 この崖では、池上さんの発見以降、調査活動が行われ、多くの骨や歯が見つかっている。 また、ワニ、カメ、翼竜や哺乳類(食虫類)も見つかっています。

 この崖の上と下にある緑色の泥岩層の間にある、うす紫色の砂岩層の周囲の層に化石が出るそうです。 左の図で、上部の細長く赤茶色の層は赤色泥岩層で、化石が出るのは中央より下のほうです。 ここは御船層の上層部に位置し、淡水性で年代は約9000万年前と推定されています。 凝灰岩層が何層もあり、当時は火山活動が活発だったようです。

 ただし、ここは町の天然記念物(平成4年)で発掘は禁止。転石を見たが、表面には何もなし、でした。

参考資料:御船の恐竜(御船町教育委員会、1996)

 

 その後、ミフネ化石広場を案内してもらう。 しばらくして、sakamotoさんが貝の化石を発見する。 御船は残念ながらこの程度。

 八代でレンタカーを返して、港で松井さん親子で落ち合う。そして、チャーターした船に乗って 真っ暗になった海を一路御所浦島へ向かう。

 菊池さんと会い、宿に着いて宴会のはじまり、だ。 教育委員会からの差し入れのビールと活き造りのうまかったこと(醤油は、ちと甘かったが)。 途中の高速道路で居眠り運転をしていたらしい私も目が覚めました。

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