恐竜化石発掘&温泉ツアー
御所浦島
白亜紀資料館

LAST UPDATE:'97.12.10

 11月23日の勤労感謝の日、まず、御所浦白亜紀資料館を訪れた(上は記念のスタンプ)。 資料館の2階の窓から穏やかな海が見える。

 このページでは以下の資料を参考にしました。
  「御所浦の地質」(島村 清編:御所浦町全島博物館構想推進協議会刊)
  「御所浦を歩く」(御所浦町全島博物館構想推進協議会編)
  「熊本県地質巡検ガイドブック」(熊本県高等学校地学教育研究会)

 ここでは御所浦町の地層や発見された化石などの資料がわかりやすく展示されている。
 菊池さんから丁寧な説明を受け、ホームページでの紹介も快諾を得る。 ページの制限で、ほんの一部を紹介しています。

 

 左は御所浦層群上部層上部で発見された竜脚類のけい骨(すねの骨、下図)と思われる化石。 長さは39cm。後に発見場所を訪れましたが、まだ多くの骨らしき化石があり、場所はナイショです。
 大きさはポニー程度とされ、竜脚類としては非常に小さかったようです。

 
 そのうち、菊池さんが展示ケースの下から、ごそごそとなにやら貴重なものを出し始める。
 これは、足跡化石のレプリカ。天草の下島(姫浦層群)で発見されたもので、まだ発表していないとか。
 鳥脚類の足跡のように見える。右のスケールは10cm。

 

 そしてこれは御所浦層群I層(約1億年前)で、平成9年3月に菊池さんが発見した 肉食恐竜の歯(クリーニング中の本物)。
 黒々として鋸歯も確認でき、資料によると「鋸歯が約1cmの長さに20個ほどの間隔で明瞭に認められ」とある。
 また、幅は最大39mmで歯根から歯の先端までは10cm以上あったと推定されている。 う〜ん、かなり大きい歯だ。
 これからこの歯の発見場所で発掘できるぞ。た・の・し・み!

 その後、近くの道路の横で化石採集。道路を作ったときに崩した岩の中に貝が密集している。 付近には大きな巻貝などが埋まっている路頭もある。

 上に見える海の右側はフェリーの船着き場がある町の中心地。
 こんな身近な所で白亜紀の化石が採集できるなんて、なんて島なんだろう。

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