柳樹里(ユゥスリ)

LAST UPDATE:'97.5.20

 さて、翌27日は朝7時にホテルを出発。

 ドライバーは”サイ”さん。高速道路で一路、柳樹里へ。途中、8時にドライブインで朝食をとる(左)。
 バイキングスタイルでしたが、朝から皿いっぱいのキムチを食べる人が多い。
 駐車場には、赤い洗面器をたくさん積んだ不思議なトラックが・・実はイチゴの路上販売でした。。

 10時半、出発してから3時間あまりで柳樹里に到着。
 川原に降りていく。下流では工事が始まっており、ここもいつかは改修されるかもしれない。

 うららかな春の日、川原で化石探しを始めました。

 

 右は貝の化石を探す葉室さん。現生の貝殻はありましたが、化石は見つかったのかなぁ?

 ガイドさん(名前は忘れた! 日本語はぺらぺら、です)は、単なる窪みに見える足跡を詳しく測定したり、写真を撮ったり、透明シートにに写し取ったりする私たちに 最初はびっくり。
 韓国では恐竜はそれほどブームでないらしいが、はるばる外国まできて皆が行く観光地へも行かず、こんなことをしている私たち。
 ”専門家”と思われたのも無理はないですね。

 

 なお運転手さんはとっくに飽きて、車で昼寝。
 一方、ガイドさんは、”とてもガイドができない”と思ってか、周辺でヨモギ摘みを始めました。
 ゆがいてキムチ風に食べるとおいしかった!、と翌日聞きました。

 


 右は恐竜の連続歩行足跡。
 川原に横になって撮影したもので、ステップ(足跡の間隔)は約140cm。

 12歩まであって後は川の中・・と思ったら、1歩目の前に2歩あって結局、14歩の連続歩行足跡でした。

 また、この右側に9歩の連続歩行がありました。
 仲良く並んで歩いたのかもしれませんね。
 足跡自体は小さめでしたが、ステップは測定するの忘れました。よって、親子だったかは不明です。 また、測りに行かなければ・・。ハハ。

 ここの連続歩行の特徴は、

  1.足跡は深く、周囲が放射状にひび割れている。

  2.1つ1つの足跡は丸くて不明瞭。


    群馬の瀬林の足跡のようだ。
    指の形が少しわかる跡もあったが、踏んだ後にやわらかい地面が
    収縮して、直後より小さく不明瞭になったようだ。
    ひび割れは1m以上もあり、踏んだ時のひび割れではなく、
    「その後、地面が乾いてひび割れた」という葉室説が正しい。

  3.同じ方向に向かって直線的に連続している。


    足跡の窪みの中に草が生えているものも多い。
    よって草が生えている所を探すと、連続して・・あるある、何と
    周囲にはたくさんの連続歩行後がありました。

  4.2足歩行で、前足(手)の後らしきものはない。


    ステップが130cm〜140cmと結構長い。

 なお、ここはまだ報告されていない地区らしい。
 詳しい調査後の文献記載が望まれますね。

 

  

 左は放射状のひび割れがある足跡。
 スケールは10cm。 

 足跡はたくさんあって、始めての人でも見つけやすい。
 ほら、ここにも(右)!


 

  

 左は3本指らしき足跡。
 右は、はっきりさせるため、チョークにより縁取りしたもの。
 

   

 これらは大型円形の竜脚類と思われる足跡。

 足跡の周囲の岩が流され、踏んだ跡のほうが凸型に残ったもの。

 

 12時半にここを出発。昼食をとるため、三千浦の方向へと向かう。
 冷たいビールはまだかぁ。
 (左は、とりあえず”ビールの王冠”です。)

 続く・・。

 

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