鳥類を含む多くの主竜類で、胃石が見つかっていますが、翼竜では見つかっていないそうです。 今回、翼竜からは初めてとなる胃石が報告されています。
アルゼンチンにある白亜紀前期の地層で発見された翼竜、Pterodaustro guinazui (プテロダウストロ)の2つの標本の胃のあたりから、細かい砂利が見つかったもの。
プテロダウストロは、下顎にブラシのような歯が並んだフィルターフィーディング(濾過食)の翼竜ですが、同じ化石床で豊富に見つかっている殻をもつ甲殻類を消化するのに役立てていたようです。
また、下顎前方の歯は後方の歯より厚くなっており、そのため、細かい砂利が飲み込みやすかったのではないかと考えられています。
- References:
- Laura Codorniú, Luis M. Chiappe & Fabricio D. Cid (2013)
- First occurrence of stomach stones in pterosaurs.
- Journal of Vertebrate Paleontology 33(3): 647-654
- DOI:10.1080/02724634.2013.731335