すわった状態で発見された最小のアルヴァレスサウルス類

 モンゴルにある地層で発見された、最も小さいアルヴァレスサウルス類が記載されています。

 先の 1本指の Linhenykus monodactylus (リンヘニクス・モノダクティルス)に続いて、アジアから2種目のアルヴァレスサウルス類です。

  おもしろいことに、現生鳥類と同じように、後ろ足を並べて体の下にした、すわった状態で発見されたそうです。

 学名は、Albinykus baatar(アルビニクス・バアタール) で、系統的にはアルヴァレスサウルス類(Alvarezsauridae)で、Shuvuuia の姉妹群とされています。

  脛骨が融合していることから、亜成体の化石とされています。それでも、推定体重が1kg以下と小型で、体長も90センチ足らずです。

 アルヴァレスサウルス類では最も小さく、非鳥類型獣脚類でも最小の恐竜とされています。アルヴァレスサウルスは、進化の歴史の中で体を小さくする傾向があったようです。

 

 

  1. References:
  2.  
  3. A small alvarezsaurid from the eastern Gobi Desert offers insight into evolutionary patterns in the Alvarezsauroidea.
    Sterling J. Nesbitt; Julia A. Clarke; Alan H. Turner; Mark A. Norell
  4. Journal of Vertebrate Paleontology, 31(1), p.144-153, 2011





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2012年4月

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