アルゼンチンで発見された基盤的竜脚形類が記載されています。北西部にある三畳紀後期-ジュラ紀前期の地層からの発見です。
学名は、Leyesaurus marayensis で、属名は化石を発見した家族(Leyes family)にちなんでいます。
系統的には、基盤的竜脚形類、プラテオサウリア(Plateosauria)、 マッソスポンディリダエ(Massospondylidae)に位置づけられ、Adeopapposaurus の姉妹群とされています。
マッソスポンディリダエは、かつて"古竜脚類"とされていましたが、"古竜脚類"は、2007年あたりから消滅しています。
マッソスポンディリダエは6種となり、以前考えられていたよりも、かなり多様化していたとされています。
図は発見されている化石と復元イラスト。頭部や頚椎などが発見されています。
小型で推定体長は2.5メートルほど。4足歩行で復元されています。
次は、短くて高さが低い頭部です。つぶされたのかもしれませんが、高さは長さの40%ほどです。
眼窩は大きく全長の30%以上もあるのですが、これは背腹方向(dorsoventral)の変形の影響も指摘されています。

References:
- Apaldetti, C,, Martinez, R,N,, Alcober, O,A,, & Po,l D, 2011
- A New Basal Sauropodomorph (Dinosauria: Saurischia) from Quebrada del Barro Formation (Marayes-El Carrizal Basin), Northwestern Argentina.
- PLoS ONE 6(11): e26964.
- doi:10.1371/journal.pone.0026964