似たような指、パンダにも見られる指のような構造の"predigits"です。
今になってわかったわけではなく、突起の存在は以前から知られていました。しかし、単なる軟骨の塊と思われ、その機能は謎だったのです。
現生動物の構造でも、わかっていないことがあるものなんですね。
今回、ジョン・ハチンソンらの研究で、後ろ向きについた指は、体重を支える機能があるとしています。
また、この指の登場は、4000万年前頃とされています。ゾウが大型化した頃です。 初期のゾウは、現生のように、つま先で歩くことはなく、足底は平だったようです。
- References:
- John R. Hutchinson et al., 2011
- From Flat Foot to Fat Foot: Structure, Ontogeny, Function, and Evolution of Elephant "Sixth Toes"
- Science 334(6063), p. 1699-1703, 2011
- DOI: 10.1126/science.1211437