基盤的イグアノドンティア、Dysalotosaurus lettowvorbecki の骨組織研究について報告されています。
テンダグルで発見された成長段階の異なる70個体からの標本を調べたもの。大たい骨などの断面に見られるannuli/LAGs(成長停止線)数という指標が使われています。
小型の鳥脚類は、食物の必要性や季節によって移動する必要がないなどの理由で、その指数の変化は小さく、一方、大型種では季節的影響を受けやすいとされています。
Dysalotosaurusについては、恐竜の骨疾患と最古のウイルス記録で紹介しています。今回と同じく、テンダグルで発見された化石から、骨パジェット病(Bone Paget disease)に似た痕跡が見つかったという報告です。
- References:
- Hübner TR (2012)
- Bone Histology in Dysalotosaurus lettowvorbecki (Ornithischia: Iguanodontia) - Variation, Growth, and Implications.
- PLoS ONE 7(1): e29958.
- doi:10.1371/journal.pone.0029958