初めて、皮膚印象といった軟組織で、恐竜の種を識別する方法が提唱されています。 皮膚印象が残るのはまれでしょうから、識別はともかく、恐竜の体色の復元の参考にはなりそうです。
論文では、ハドロサウルス類の皮膚印象の模様は、系統的なシグナルではないかとされ、記載するときには、それら皮膚印象の位置とか方向を考慮することが提案されています。
イラストは、皮膚印象のパターンから再現したSaurolophus osborni (A)と S. angustirostris (B)。作成したのは、 L. Xing and Y. Liu です。
特に尾の部分に違いが現れるとされ、Aは丸い"ぶち"状、Bは、帯状です。

- References:
- Bell PR (2012)
- Standardized Terminology and Potential Taxonomic Utility for Hadrosaurid Skin Impressions: A Case Study for Saurolophus from Canada and Mongolia.
- PLoS ONE 7(2): e31295.
- doi:10.1371/journal.pone.0031295