日本で発見された白亜紀後期の海生爬虫類の分類学的、層序学的分布についてのレビュー論文が報告されています。
たとえば、モササウルス類の発見は、中期サントニアン以降、世界規模でモササウルス類が優位だったことを示し、太平洋北西部で比較にならないほどの構成の変化があったとしています。
また、Futabasaurus suzukii.などのエラスモサウルス類は、白亜紀後期の6つある階の全てから発見されており、太平洋北西部で絶えることなく存在していたとしています。
一方、プリオサウルス類はまれですが、チュロニアンにかけて、太平洋北部での発見の上限をあげる発見としています。
- References:
- T. Sato, T. Konishi, R. Hirayama & M.W. Caldwell (2012)
- A review of the Upper Cretaceous marine reptiles from Japan.
- Cretaceous Research (advance online publication)
- doi:10.1016/j.cretres.2012.03.009