エディアカラ紀の最新ニュース

 エディアカラ生物群の一部は陸上生物だったとする報告があります。今まで、海底に描かれていた復元図の生物、一部は書き換えが必要かもしれませんね。

 エディアカラ紀(6億3500万〜5億4200万年前)の生物群は、地球全体が氷に覆われていたスノーボールアースの直後に出現し、海洋性生物だったと考えられています。

 今回、オーストラリア南部の古土壌の最上面からは、カルニオディスクス(Charniodiscus)やディッキンソニア(Dickinsonia )などの種々の化石が見つかっているそうです。

 いずれも、従来は海にいたとされる生物ですが、これらは、植物の化石のように鉄を含む印象化石だったり、生物学的土壌クラスト(粘土質の硬い土)として保存されているそうです。

 これらのことから、少なくとも一部は陸上生物で、低温で乾燥した土壌に棲む大型の付着生物(sessile organisms )であったと考えられています。  

 これは、エディアカラ化石の外観や保存状態が、生物学的土壌クラストである地衣類や微生物コロニーに類似していることと一致しているいるそうです。


  1. References:
  2.  
  3. Gregory J. Retallack, 2013
  4. Ediacaran life on land 
  5. Nature 493, 89-92 (03 January 2013) 
  6. doi:10.1038/nature11777
----------  コメント(0)



カテゴリーの系統関係は、概要です。詳しくは、脊椎動物の系統関係をどうぞ
 

2016年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ


カテゴリ  ▼(広げる)▲(たたむ)