Qiupa Formation(Maastrichtian)、河南省の最新ニュース

 中国河南省にある非海生のK/Pg(K/T) 境界層について報告されています。

 Qiupa Formation で、白亜紀の層からは、"Tyrannosaurus luanchuanensis" のものとされる恐竜の歯の化石などが発見され、新生代の地層からは、2種の哺乳類(Bemalambda と Mesonichidae)の化石が見つかっています。

  明らかな堆積間隙(hiatus)はなく地層は連続的で、リズミカルな堆積が繰り返されたとされています。非海生の地層から発見される多くの化石は、同時の環境の変遷を知るうえで重要とされています。

 

 なお、、"Tyrannosaurus luanchuanensis"ですが、The Dinosauria (University of California Press)によると、タルボサウルスのシノニム(同物異名)とされています。

 また、新生代は 古第三紀(Paleogene)と新第三紀(Neogene)と第四紀(Quaternary) になり、第三紀(Tertiary)は公式な地質区分としは消滅してしまいました。

 よって、K/T 境界(Cretaceous-Tertiary Boundary)は、K/Pg 境界(白亜紀/古第三紀、Cretaceous-Paleogene Boundary)になっています。

 

  1. References:
  2.  
  3. Xiao Jun Jiang, Yong Qing Liu, Shu An Ji, Xing Liao Zhang and Li Xu, et al. 2011
  4. Dinosaur-bearing strata and K/T boundary in the Luanchuan-Tantou Basin of western Henan Province, China.
  5. SCIENCE CHINA Earth Sciences (advance online publication)
  6. DOI: 10.1007/s11430-011-4186-1
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2016年5月

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