ミャンマーの最新ニュース

 
 ミャンマーにある白亜紀中頃(9900万年前)の地層で発見された、世界最古の、琥珀に閉じ込められたトカゲ化石について報告されています。 

 フロリダ大は、1億年前のカメレオンと紹介しています。

 12の保存状態の良い標本が見つかっており、ステム・ゲッコタ(stem Gekkota)とステム・カマレオニダエ(stem Chamaleonidae)などとされています。ヤモリやカメレオンになる前の仲間のようです。


 


  1. References:
  2.  
  3. Juan D. Daza, Edward L. Stanley, Philipp Wagner, Aaron M. Bauer and David A. Grimaldi (2016) 
  4. Mid-Cretaceous amber fossils illuminate the past diversity of tropical lizards. 
  5. Science Advances 2(3): e1501080 
  6. DOI: 10.1126/sciadv.1501080
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花粉管を伸ばす1億年前の花

 琥珀の中から、約1億年前の、新種の被子植物の花が見つかり、報告されています。オープンアクセスです。

 花といっても、直径は0.8ミリと小さく、花びらは残されていません。 

 琥珀という樹脂の中で保存されただけに、花粉から伸び柱頭を達した花粉管も観察されるそうです。

 これは、白亜紀の花からは初めてとされ、現在の被子植物の種子を形成するシステムは、1億年前には、既にできあがっていたと考えられています。


 ミャンマーにある白亜紀中頃(約1億年前)の琥珀鉱山で発見され、Micropetasos burmensis と命名されています。  

 枝先に、3-7つの花がつき、子房があり、5つの広がった花被(perianth)が残されていますが、花びら(花弁)は残されていません。花被は、がくと花弁のことなので、結局、残っているのは、がくだけです。   

 系統的には、真性双子葉植物クレードの Pentapetalae の初期の仲間とされています。


 


  1. References:
  2.  
  3. George O. Poinar, Jr. et al., 2013 
  4. MICROPETASOS, A NEW GENUS OF ANGIOSPERMS FROM MID-CRETACEOUS BURMESE AMBER 
  5. J. Bot. Res. Inst. Texas 7(2): 745 - 750. (pdf)
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