タイの最新ニュース

 タイにある白亜紀前期の地層(Khok Kruat Formation)で発見された基盤的ハドロサウロイデア(上科)が記載されています。

 福井恐竜博物館らのの報告で、オープンアクセスです。

 前上顎骨や上顎、頬骨などの頭部化石が見つかったもの。東南アジアからは初めての保存状態の良い鳥脚類化石とされています。 

 学名は、Sirindhorna khoratensis(シリントーナ・コラーテンシス)で、属名は、タイのシリントーン王女にちなんだもの。系統的には、最も基盤的なハドロサウロイデアの位置づけです。

 ハドロサウルス形類(hadrosauriform)の特徴を示していますが、上下のアゴ骨は、タイから見つかっている2種のハドロサウルス形類 、Siamodon nimingami Ratchasimasaurus suranareaeとは異なる特徴を示しています。


 


  1. References:
  2.  
  3. Masateru Shibata, Pratueng Jintasakul, Yoichi Azuma & Hai-Lu You (2015) 
  4. A New Basal Hadrosauroid Dinosaur from the Lower Cretaceous Khok Kruat Formation in Nakhon Ratchasima Province, Northeastern Thailand. 
  5. PLoS ONE 10(12): e0145904. 
  6. doi:10.1371/journal.pone.0145904
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タイ最大の恐竜

 タイで、竜脚類化石が発見されたと、Bangkokpost が伝えています。タイで一番大型恐竜とのことですが、詳細は不明です。

 ジュラ紀後期(約1億5000万年前)の地層で、3年前に見つかり、900以上の化石が発見されているそうです。

 タイで一番大型で体長18メートルのティタノサウルス類、 Phuwiangosauraus sirindhornae より大きく、体長は25メートルほどとされています。
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 タイでは初めてとなるマメンチサウルス類(Mamenchisaurus sp.)の化石が発見され、生物地理学的に考察されています。  
 
 北東部カーラシン県にあるジュラ紀後期-白亜紀前期の地層(Phu Kradung Formation )から、後部頸椎が見つかったもの。同じ地層からは、スパチュラ様の歯も見つかっています。  

 タイにある白亜紀の最も早い時代に発見されたことから、ジュラ紀後期には、アジア中央部と東部、南東部が地理的に隔離していた仮説を支持するとしています。  

また、恐竜の集合体(dinosaur assemblages)が主に変化したのは、ジュラ紀-白亜紀境界ではなくて、白亜紀前期だったとしています。 




  1. References:
  2.  
  3. Suravech Suteethorn, et al., 2012 
  4. First evidence of a mamenchisaurid dinosaur from the Late Jurassic/Early Cretaceous Phu Kradung Formation of Thailand. 
  5. Acta Palaeontologica Polonica (in press) 
  6. doi:10.4202/app.2009.0155
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