Forcall Formation(early Aptian)の最新ニュース

 スペインにある白亜紀後期の地層で発見された竜脚類、Tastavinsaurus sanzi (タスタヴィンサウルス・サンジ)の新たな標本について報告されています。

 最初の記載は2008年で、ヨーロッパで発見された白亜紀の竜脚類としては、最も完全とされ、保存状態も良いとされています。

 今回は、一部が関節した状態で発見され、オリジナルの標徴(diagnosis)が一部修正されたようです。

 基盤的ティタノサウルス形類で、Tastavinsaurus CedarosaurusVenenosaurus. の3属からなる新たなクレード、ローラシ形類(Laurasiformes)が提唱されています。

 なお、属名は発見された場所にちなんでいますが、"Tastavin"には、きき酒をする"Wine taster"の意味もあるようです。発見地はブドウの産地なのでしょうか。

 

  1. References:
  2.  
  3. Rafael Royo-Torres, Luis Alcalá, & Alberto Cobos (2011)
  4. A new specimen of the Cretaceous sauropod Tastavinsaurus sanzi from El Castellar (Teruel, Spain), and a phylogenetic analysis of the Laurasiformes.
  5. Cretaceous Research, Available online 25 October 2011
  6. doi:10.1016/j.cretres.2011.10.005
  7.  
  8. Joséi Canudo, Rafael Royo-Torres, Gloria Cuenca-Bescós
  9. A New Sauropod: Tastavinsaurus Sanzi Gen. Et Sp. Nov. from the Early Cretaceous (Aptian) of Spain
  10. Journal of Vertebrate Paleontology 28(3):712-731. 2008
  11. (下のほうに図があります。)
  12. doi: 10.1671/0272-4634
----------  コメント(0)



カテゴリーの系統関係は、概要です。詳しくは、脊椎動物の系統関係をどうぞ
 

2016年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ


カテゴリ  ▼(広げる)▲(たたむ)