Adamantina Formation (Upper Cretaceous)の最新ニュース

 南米の白亜紀のティタノサウルス類は、珍しくもない、とは何回か言っているのですが、今度は、ブラジルから新種化石が発見されています。

 当時の南米大陸、いったい何種類が闊歩していたのでしょうね。

 白亜紀後期(チューロニアン?サントニアン)の地層(Adamantina Formation)で発見されたティタノサウルス類で、 Brasilotitan nemophagus と命名されています。

 系統的な位置づけは不明ですが、基盤的ても派生的でもないティタノサウリアとされています。  下アゴの特徴から、同じく南米で発見されている Antarctosaurus wichmannianusBonitasaura salgadoi  に近縁なようです。



  1. References:
  2.  
  3. Elaine B. Machado, Leonardo dos S. Avilla, William R. Nava, Diogenes de A. Campos & Alexander W. A. Kellner (2013) 
  4. A new titanosaur sauropod from the Late Cretaceous of Brazil. 
  5. Zootaxa 3701 (3): 301-321(表紙、pdf) 
  6. doi: http://dx.doi.org/10.11646/zootaxa.3701.3.1
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アエオロサウルス属の新種

 ブラジルにある白亜紀後期の地層で発見されたティタノサウルス類、アエオロサウルス属の3種目となる新種が記載されています。

 また、アエオロサウルス類(Aeolosaurini)の系統関係についても解説されています。

 部分的に関節した化石で、腰に近い尾椎にある下方にカーブした前脊椎関節突起(prezygapophyses)など、アエオロサウルスの共有派生形質から、Aeolosaurus maximus と命名されています。

 

 系統解析から、アルゼンチンで発見された2種のアエオロサウルス(ホロタイプの A. rionegrinus A. colhuehuapensis)は、姉妹グループとしています。

 また、かつてアエオロサウルスとされたゴンドワナティタン(Gondwanatitan)は、1段階基盤的な位置づけです。

 さらに、Panamericansaurus RinconsaurusMaxakalisaurus も、より基盤的なアエオロサウルス類(Aeolosaurini)になるとしています。

 

 参考:アエオロサウルスはブラジル起源

 

  1. References:
  2.  
  3. RODRIGO M. SANTUCCI & ANTONIO C. DE ARRUDA-CAMPOS (2011)
  4. A new sauropod (Macronaria, Titanosauria) from the Adamantina Formation, Bauru Group, Upper Cretaceous of Brazil and the phylogenetic relationships of Aeolosaurini.
  5. Zootaxa 3085: 1-33 , 31 Oct. 2011(pdf)
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2016年5月

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