アルゼンチンにある白亜紀後期の地層で発見されていたティタノサウルス類(Titanosauridae)の化石を再解析し、記載されています。
かつて、"large titanosaurid"とされていた化石で、今回、Traukutitan eocaudata と命名されています。
神経弓の基部と横突起(transverse process)が、Futalognkosaurus と Mendozasaurus に類似していることから、ロンコサウリア(Longkosauria)のグループではないかとしています。
ロンコサウリアは、2007年に、Futalognkosaurus dukei(フタロンコサウルス・デュケイ)の記載にあわせて提唱された大型竜脚類のグループです。他のティタノサウルス類と違って、強くて巨大な首が特徴です。
もっとも、後足の大たい骨と尾椎の一部しか見つかっておらず、ロンコサウリアとするには疑問の声もあるようです。
- Revision of MUCPv 204, a Senonian basal titanosaur from northern Patagonia.
Juarez Valieri, R.D. & Calvo, J.O.
Paleontologiay dinosarios desde America Latina, 143-152(PDF)