Elliot Formation (Late Triassic-Early Jurassic)の最新ニュース

 基盤的竜脚形類、Melanorosaurus thabanensis (メラノロサウルス・タバネンシス)について再記載されています。

 その結果、メラノロサウルスではなく、新たに、Meroktenos(メロクテノス)属が提唱され、Meroktenos thabanensisとされています。

 メロクテノスは2足歩行と考えられていますが、その大腿骨の断面は偏心しており、これは、後に、大型竜脚類としてが獲得する特徴です。

 つまり、竜脚類として重量が増える前から、重力移動(graviportalism)と4足歩行へのカギとなる適応が見られるわけです。

 この「竜脚類様」大腿骨は、三畳紀としては初めてで、メロクテノスはこの特徴を持つ初めての基盤的竜脚形類のひとつとされています。

 南アフリカの近く、レソト王国にあるエリオット層(Elliot Formation)で発見されたのですが、層序位置が見直され、下部エリオット層からであり、ジュラ紀初期ではなくて、三畳紀後期とされています。  

 ホロタイプの大腿骨は、そのサイズから、幼体のものではないかとされています。  


 


  1. References:
  2.  
  3. Claire Peyre de Fabrègues &, Ronan Allain (2016) 
  4. New material and revision of Melanorosaurus thabanensis, a basal sauropodomorph from the Upper Triassic of Lesotho. 
  5. PeerJ 4:e1639
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2016年5月

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